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肝機能に優しいお酒の飲み方とは、どんなものなのか?

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肝機能が低下している時に、いまさら「休肝日」を作ろうとする方もいる、という話を聞いたことがあります。

もちろん休肝日自体が悪いということではありませんが、こういう方の中には「週に何日かお酒を飲むのをやめれば、後は毎日のように飲んでもいいはず!休肝日があるんだから、大丈夫だ!」と考えているようです。これでは、良くなるものも良くなりません。

そもそも休肝日とは「肝臓に異常のないような人が、将来体を悪くしないようにお酒を控える行為」を指しているそうです。

 

肝臓の検査をしている時に、異常が見つかったような場合。これは、禁酒をしたほうがいいとされています。 たとえば脂肪肝の場合には、飲酒だけが原因とは限りません。 食事などに要因がある場合もありますから、偏った食生活は直す必要があるでしょう。

こういう場合には、数ヵ月は禁酒する必要があるでしょう。

さらに、食生活を改善する必要も出てくるかもしれません。

 

肝機能が低下しているけれど、病気になるのは何としても避けたい!という方こそ休肝日を利用するべきです。 というのも、飲酒を続けていると肝臓の機能が回復する暇がありません。 たまにはお酒をやめないと、肝臓に負担がかかり続けてしまうのです。

週に2回程度は禁酒したほうが、将来のためかもしれません。

 

お酒を飲む時にはなるべくアルコール以外の水分をとるようにするのも大事です。 お酒ばかりを飲み進めてしまうと、二日酔いを招くようなことになりかねません。

もしも二日酔いをしてしまったら、水分補給だけは忘れないようにしたいもの。 吐いてばかりでは体に良くありませんし、脱水症状すら起こしかねません。

 

さらに、いろんなお酒を並行して飲み進めると酔いやすいし、肝臓にも負担がかかるという説があります。

いわゆる『チャンポン酒』というものです。 これは、お酒が体内でミックスされてしまうことが問題なのではなく、どれだけのお酒を飲んだかがわからなくなってしまうことが問題だそうです。

あまりに強いお酒だけを飲んでいるのはそれをセーブすることもできますが、チャンポンしているとそのセーブが難しくなってしまうとのことです。

アルコール度数の高いお酒をぐいぐいあおらないように、注意すべきでしょう。

 

お酒を飲む時には、どのお酒をどれだけ飲んだかを自分で把握しておくこと。

酔いにくいように環境を整えておくこと。

疲弊した状態でお酒を飲みすぎないこと。

そして、毎日酒を飲むのを控えることが大事です。

そのような飲み方をすれば、肝臓にも負担がかかりにくくなると言えるでしょう。


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